うさぎを初めてお迎えしようと思ったとき、多くの方がまず気になるのが
「どんな種類のうさぎがいるんだろう?」という疑問ではないでしょうか。
ペットショップに行くと、小さくて可愛いうさぎたちが並んでいて、
「この子かわいい!」「この子にしよう!」と、つい見た目だけで決めてしまいそうになりますよね。
でも実は、うさぎにも種類によって体の大きさ・性格・体質などに傾向の違いがあり、
それを知らずに迎えてしまうと、あとから
「思っていたのと違った…」「こんなに大変だと思わなかった…」
と悩んでしまう方も少なくありません。
この記事では、ペットショップで出会うことの多い代表的なうさぎの種類と、それぞれの特徴を、初心者さんにも分かりやすくまとめてお伝えします。
うさぎは同じ種類であっても、体の大きさ・性格・活発さ・甘えん坊さなどは一羽一羽まったく違います。
「この種類だから必ずこう」というものではなく、実際に出会ったその子自身の性格を見ることが、いちばん大切だということを、ぜひ心に留めておいてくださいね。
うさぎにも「種類」があるって知っていますか?
犬や猫と同じように、うさぎにもいくつかの種類があります。
大きさ、耳の形、毛の長さ、体のつくりなどが種類ごとに違い、それにともなって性格や体調管理のポイントにも違いが出てきます。
初心者さんの中には、
「うさぎって、みんな同じじゃないの?」
「小さければ飼いやすいのかな?」
と思っている方も多いのですが、実はそれがうさぎ飼育で失敗しやすいポイントのひとつでもあります。
種類を知ることは、
✅ 自分の生活スタイルに合うかを考える
✅ 無理のない飼い方を選べる
✅ うさぎにとってもストレスの少ない環境を用意できる
という意味で、命を守るための大切な第一歩になります。
ペットショップでよく出会う代表的なうさぎの種類
ここでは、初心者さんがペットショップで出会うことの多い代表的な種類をご紹介します。
ネザーランドドワーフ

とても小柄で、ぬいぐるみのような見た目が特徴の人気種です。
「うさぎといえばこの子!」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
一般的には
- 活発
- 警戒心がやや強め
- 動きが素早い
といった傾向があると言われています。
ただし実際には、とても甘えん坊な子もいれば、おっとりした子もいます。
小さな体に反してエネルギーはしっかりあるので、ケガ防止や安全対策はしっかり必要です。
「小さい=簡単に飼える」と思い込まず、丁寧なお世話が大切な種類です。
ホーランドロップ

たれ耳が特徴の、やさしい雰囲気のうさぎです。
丸い顔と垂れた耳がとても可愛らしく、人気も高い種類です。
一般的には
- おっとりしている
- 比較的穏やか
- 人に慣れやすい傾向
があると言われています。
初心者向けと紹介されることも多いですが、垂れ耳は耳の中が蒸れやすく、耳のトラブルが起きやすいという注意点もあります。
定期的な耳チェックが大切な種類です。
ミニレッキス

毛がビロードのようになめらかな、少し筋肉質な体つきのうさぎです。
触り心地のよさに驚く方も多い種類です。
一般的には
- 活発
- 遊ぶのが好き
- 好奇心が強め
と言われています。
換毛期には抜け毛が多くなりやすいため、ブラッシングなどのケアは必須です。
運動量もしっかり必要なタイプなので、部屋んぽの時間も大切になります。
ライオンヘッド
首まわりのたてがみのような長い毛が特徴の、見た目がとても独特なうさぎです。
一般的には
- 比較的おだやか
- 甘えん坊な子が多い
と言われることもありますが、長毛種なので毛玉対策がとても重要になります。
毛がからまると体調不良の原因になることもあるため、毎日のこまめなケアが必要です。
「見た目の可愛さ」だけで選ぶと、あとからお世話の大変さに戸惑うこともあります。
種類によって「性格・体の大きさ・体調管理」はどう違う?
うさぎは種類によって、体の大きさにも違いがあります。
小型の種類は神経質な傾向が出やすい子も多く、大きめの子は比較的おっとりしている傾向があるとも言われます。
また、毛の長さによっても注意点が変わります。
- 短毛 → 比較的お世話はシンプル
- 長毛 → 毛球症や毛玉対策が重要
ただし、これもあくまで傾向であり、性格や体質は本当にその子次第です。
「この種類だからこう」と決めつけず、その子の様子をしっかり見てあげることが何より大切です。
初心者さんが“見た目だけで選びやすい”3つの落とし穴
① 小さい=飼いやすいと思い込むこと
小さい体はとても繊細で、ケガや体調不良のリスクも高くなります。
② 垂れ耳=おとなしいと思い込むこと
性格は本当に個体差があり、活発なロップちゃんもたくさんいます。
③ ふわふわ=かわいいだけで選ぶこと
長毛種は見た目以上にお手入れが必要です。
可愛さに心が動くのは自然なことですが、「その先の生活」まで一緒に想像してあげることがとても大切です。
家庭環境で考える「この種類が合う・合わない」
うさぎ選びは、「どの種類が正解か」ではなく、
「自分の家庭環境に、この子が無理なく暮らせるか」で考えることがとても大切です。
- 小さなお子さんがいるご家庭
- 共働きで家を空ける時間が長いご家庭
- 室温管理が難しい住環境
それぞれに、注意点も変わってきます。
どんな種類であっても大切なのは、無理のないお世話ができるかどうかです。
それでも一番大切なのは「種類よりも、この子との相性」
ここまで種類ごとの特徴をお伝えしてきましたが、最後に一番お伝えしたいのはこのことです。
どんな種類かよりも、「その子」とあなたの相性がいちばん大切です。
ペットショップで実際に会ってみたときの様子、
近づいたときの反応、
落ち着き方、
目の輝き――。
そうした「実際のその子の姿」こそが、何より大切な判断材料になります。
まとめ|種類を知ることは「安心して一緒に暮らすための準備」
- うさぎにも種類があり、それぞれに特徴がある
- ただし、性格や体格は一羽一羽まったく違う
- 見た目だけで選ばず、生活環境との相性を考えることが大切
- 最終的には「その子自身」と向き合うことが何より重要
種類を知ることは、
「かわいい」だけで終わらせず、「安心して一緒に暮らすための準備」なのだと思います。
次の記事では、うさぎを迎える前に「最低限これだけは知っておいてほしい5つのこと」を、さらにくわしくお伝えします。




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