「うさぎを迎えたい」と思ったとき、次に迷うのが
- 何をそろえればいいの?
- 最低限いくらくらい?
- 先に買っておくべきものは?
という“準備”の部分ですよね。
最初にお伝えしたいのはひとつだけ。
最初から完璧にそろえる必要はありません。
うさぎの性格や体の大きさ、生活リズムによって
「この子には合わなかった」「使いにくかった」ということは普通に起こります。
だからこそ、まずは “安全に暮らしをスタートさせるための最低限” をそろえ、
一緒に暮らしながら少しずつ整えていけば大丈夫です。
この記事では、初心者さんが最初に迷わないように 迎える前にそろえておきたい基本セットを、順番にやさしく紹介します。
まず先に:これだけは迎える前に用意しておきたい
この順番でそろえると安心です。
- ペット用キャリー(病院・移動・災害対策)
- ケージ(暮らしのベース)
- トイレ(+トイレ砂)
- 給水ボトル
- ペレット用のお皿
- 牧草フィーダー(牧草入れ)
※牧草やペレットなどの“ごはん”はとても大切ですが、ここではまず「グッズ(道具)」として整理し、次の記事以降で丁寧に深掘りします。
1.ペット用キャリー(迎える前に必須)
キャリーは「あとで買えばいい」と思われがちですが、実は最優先で必要です。
- 迎えに行くとき
- 動物病院へ行くとき
- 爪切りなどの外出
- もしもの災害や避難
うさぎは体調が急に変化することもあります。
そのとき「キャリーがない」は本当に困ります。
ポイント
- うさぎが中で落ち着けるサイズ
- 扉が大きく開いて出し入れしやすいもの
- 底が安定していてガタつかないもの
2.ケージ(暮らしの土台になる一番大事な道具)
ケージは、うさぎの「家」です。
最初に小さいものを買ってしまうと、後から買い替えになりやすいので
できるだけ成長後も見越したサイズで選ぶのがおすすめです。
サイズ感の考え方(初心者さん向け)
- 中で軽くジャンプできる
- 体を伸ばしてくつろげる
- くるっと向きを変えても狭くない
この「窮屈じゃない」感覚が大事です。
掃除のしやすさも超重要:引き出し式トレーがおすすめ
毎日のお世話で一番差が出るのが掃除です。
そのため、初心者さんには
下が引き出し式になっているタイプ(トレーが引き出せるもの)をおすすめします。
さらに、床が網(すのこ)になっていて
うんちや牧草くずが下に落ちる設計だと、清潔を保ちやすいです。
ただし、網目が大きすぎると足に負担がかかるため、
うさぎの足がひっかからない程度の網を選ぶことが大切です。
※ケージ選びは奥が深いので、サイズの目安やおすすめの考え方は別記事でくわしくまとめます。
3.トイレ(+トイレ砂)
うさぎはトイレを覚える子も多いですが、最初に知っておいてほしいのは
「完璧にできないことの方が普通」ということです。
おしっこはトイレでできても、
うんちは歩きながらポロポロ出てしまうことがよくあります。
なので、まずは 「おしっこがトイレでできていればOK」 くらいの気持ちで大丈夫です。
トイレの場所は“うさぎが決めた場所”に合わせると早い
人間が「ここでしてほしい」と決めるより、
うさぎが自然にしてしまう場所が見えてきたら、そこに置いてあげる方が定着しやすいです。
トイレ砂の選び方(初心者さん向け)
初心者さんには、サラサラの細かい砂よりも
固形が大きめのタイプ(猫砂のような粒感)の方が扱いやすいことが多いです。
理由は、誤食のリスクや粉塵が少ないなど、日々の安心につながるからです。
※トイレの覚え方、失敗の考え方、砂の種類の違いは別記事で分かりやすくまとめます。
4.給水ボトル(まずはボトルからが安心)
水はお皿でも飲めますが、初心者さんの場合は
体が濡れたりひっくり返す事故を防ぐために、まずは給水ボトルから始めるのがおすすめです。
給水ボトルの注意点(初心者さんがつまずきやすい)
給水ボトルは便利ですが、タイプによっては
- 水漏れしやすい
- 逆に詰まって水が出ない
- かじられて壊れる
などのトラブルが起こることがあります。
迎えたばかりの頃は、
「ちゃんと水が出ているか」「水漏れしていないか」をこまめに確認してあげてください。
飲めているか不安なときのチェック方法(泡のサイン)
うさぎがボトルの先を舐めて水を飲むと、
ボトル内に 小さな泡がポコポコ入る ことがあります。
これは、水が出ているサインのひとつです。
ただし、泡が見えにくいタイプもあるので、
泡が見えない=飲めていない、とは限りません。
気になる場合は、指で軽くボールを押して水が出るか確認すると安心です。
※給水ボトルの種類や選び方は別記事でくわしく紹介します。
5.ペレット用のお皿
ペレット用のお皿は、ひっくり返しにくいものが安心です。
ポイント
- 陶器など、重さがあるもの
- 口が広すぎず、食べやすい形
- 洗いやすい素材
6.牧草フィーダー(牧草入れ)
牧草は、床に直接置くと
- 汚れやすい
- 踏んでしまって食べなくなる
- 量の把握がしにくい
などが起こりやすいので、牧草フィーダーがあると便利です。
最初は完璧な形を目指さず、
「汚れにくく、食べやすい」だけ意識すれば十分です。
先に知っておくと安心:買い替えは“よくあること”です
ここでご紹介した道具は、
「一度買えば一生使える」というものではありません。
うさぎの性格やクセによって、
合う・合わないが出るのは普通です。
だから、
- 使いにくかったら買い替えてOK
- 失敗しても大丈夫
- まずは最低限でスタートしてOK
この気持ちで準備してみてください。
ついでに少しだけ:買い替えたあとの処分に困ったら
ケージなどの大型用品は、買い替えたあとに「どう捨てるの?」と悩みやすいです。
- ケージはサイズや素材によって「粗大ごみ」になったり、分解して処分することがあります
- トイレや食器などのプラスチック類は「可燃/不燃」が地域で異なります
※処分方法は自治体によって違うため、必ずお住まいの地域のルールを確認してください。
このテーマも、初心者さんが困りやすいので別記事で分かりやすくまとめます。
まとめ|まずは「安全に生活を始められる最低限」で大丈夫
うさぎを迎える準備は、最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
まずは
- キャリー
- ケージ
- トイレ(+砂)
- 給水ボトル
- お皿
- 牧草フィーダー
この基本セットで、安心して生活をスタートできます。
次の記事では、いよいよ
「ごはん(牧草・ペレット・水)」の基本を、初心者さん向けに分かりやすく整理していきます。
うさぎとの暮らしが、あなたにとっても、うさぎにとっても
やさしく続いていきますように。


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